catch-img

企業のコスト削減~具体的な対策とは?

企業にとってコスト削減は利益を拡大するために欠かせない取り組みです。利益を拡大するというと、まず売上を上げることがイメージされますが、コストを削減することでも、利益は大きくなります。 今回は、企業のコスト削減の具体的な対策案の中でも、IT関連のコスト削減の方法をご紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.企業のコスト削減の目的と意味
    1. 1.1.コストの定義
    2. 1.2.コスト削減の目的と意味
  2. 2.企業のコストの種類と削減方法
    1. 2.1.1. エネルギーコスト
    2. 2.2.2. オフィスコスト
      1. 2.2.1.オフィスコスト削減のよくある課題と解決策
    3. 2.3.3. オペレーションコスト
      1. 2.3.1.オペレーションコスト削減のよくある課題と解決策
        1. 2.3.1.1.【課題1】モバイル端末の通信費の支払いに関するオペレーションコストがかさむ
        2. 2.3.1.2.【課題2】PC・モバイル端末などの導入から運用までのオペレーションコストがかさむ
  3. 3.まとめ
    1. 3.1.関連コラム
    2. 3.2.関連サービス
    3. 3.3.関連資料ダウンロード

企業のコスト削減の目的と意味

企業が行うコスト削減のコストとは何を指すのか、そしてコスト削減を行う目的と、コスト削減の意味を解説します。


コストの定義

今回の「コスト」の定義は、商品の仕入れや販売のために使った原価ではなく、企業が行う事業活動にかかるあらゆる費用を指します。オフィスの賃料、水道光熱費、通信費、印刷費、人件費、消耗品費、旅費交通費などの目に見えるコストと、従業員が一つの業務にかける時間などの目に見えないコストがあります。


コスト削減の目的と意味

企業がコスト削減を行う目的は、無駄なコストを省いて利益を拡大するためです。利益を拡大することは、企業にとって事業成長のために欠かせません。

通常、利益を拡大するというと「売上を上げる」ことばかりがイメージされますが、「利益=売上-コスト」となることから、「コストを削減すること」によっても利益を拡大することができます。また削減したコストは利益とするだけでなく、投資に回すなどして最適化することも企業が行うコスト削減の一環といえます。しかし、コスト削減に取り組むあまり、社員の負担が大きくなってしまうと、結果的にモチベーションの低下や生産性の低下につながりやすくなるので、注意が必要です。やみくもに行うのではなく、まずは現状のコストを分析、把握しましょう。その上でコスト削減目標や実施プランなどをしっかり検討して進めていくことで、コスト削減と業務効率化の両立なども可能になります。


企業のコストの種類と削減方法

企業のコストには、主にエネルギーコスト、オフィスコスト、オペレーションコストの3つの種類があります。これらのコストの概要と共に、オフィスコストとオペレーションコストについては課題と具体的な削減方法をご紹介します。


1. エネルギーコスト

エネルギーコストとは、オフィスや工場の電気、ガス、水道などの光熱費や、自動車に使用するガソリン代などを指します。このエネルギーコストの削減は、毎月発生するものが多く、年間で支出される金額も大きくなるため、見直しは有効です。日々の節約が大きなコストダウンにつながることもあります。

地球温暖化対策のためのCO2削減など、環境負荷を軽減しながらも、エネルギーコストを削減することは世界的にも急務となっています。


2. オフィスコスト

オフィスコストとは、オフィスや工場の賃料や、コピー機、PC・モバイル機器などの設備導入費、印刷費、その他の消耗品などにかかるコスト全般を指します。費目も多く、毎月定額で発生するものや、1件当たりの金額が大きくなるものも多いため、無駄を洗い出して見直すことで大幅なコスト削減が叶うこともあります。


オフィスコスト削減のよくある課題と解決策

オフィスコストの中でも、PCやスマートフォンなどのモバイル機器の導入コストは大きく、近年はテレワーク化も進んでいることから、特にモバイル端末の新規導入コストについては多くの企業で課題となっています。例えば、下記のような課題を抱えている企業は少なくありません。


【課題】

  • PCなどの設備を導入すると多額な初期費用がかかる。
  • ある程度償却が進むまでは新しい機種に替えにくいため、効果的なタイミングでのデバイス導入が難しい。


【解決策】リース / レンタルを利用する

初期費用をかけず、計画に合わせて必要なタイミングで柔軟にデバイスを導入できる方法です。
また一般的にレンタルサービスはレンタル会社が保有するデバイスの在庫から選ぶことになりますが、 リースは希望する最新デバイスを指定できます。初期費用としてかかっていた経費を新たなサービス導入費用にすることで、設備の拡充が図れたという事例もあります。


【関連コラム】
企業の電話料金・コストを削減するには?~見直しのポイントや削減方法をご紹介~

【関連サービス】
Direct Calling for Microsoft Teams


3. オペレーションコスト

オペレーションコストとは、主に人件費や物流費のことを指します。例えば人件費であれば、不要な業務や重複している業務を洗い出して無駄を削減するなどすれば、コスト削減が可能です。


オペレーションコスト削減のよくある課題と解決策

現代の企業が抱えるオペレーションコストで、大きくなっているのが、IT関連のオペレーションコストです。よくある課題と解決策を2つご紹介します。


【課題1】モバイル端末の通信費の支払いに関するオペレーションコストがかさむ

モバイル端末の請求を取りまとめ、毎月支払い処理を行うのに少なからず工数がかかる。


解決策:通信費を一元管理してくれるアウトソーシングサービスを利用する

複数の通信事業者などからの請求を一元管理し、一括処理してくれるアウトソーシングサービスを利用する方法があります。こうしたサービスを利用することで、モバイル端末の支払い処理業務の工数を大幅にカットすることができます。

MXモバイリングでは「itsmoSaver」サービスをご提供しています。


MXモバイリング「itsmoSaver」

法人で契約している携帯電話の費用管理及び、利用状況の管理、費用の最適化を実現するサービスです。各通信事業者やMVNO事業者等からの請求データを一元管理し、請求を代行します。各事業者の請求書を1通にまとめ、一括請求します。

またモバイルの利用状況を簡単に視覚確認できるため、請求金額の内訳を利用者に通知することで、無駄遣いを抑止する効果も期待できます。
モバイル端末の資産管理・利用者管理・発注管理の一元管理も可能です。

itsmoSaverの詳細はこちら


【課題2】PC・モバイル端末などの導入から運用までのオペレーションコストがかさむ
  • 社員に貸与しているモバイル端末について、社員からの問い合わせ対応で残業が増えている。
  • 社内設備の導入から運用まで行う必要があり、個々の業務に集中できない。
  • 設備を貸与する場合、初期設定やセキュリティ設定後に利用者に配布したい。


解決策:手間のかかるフローをアウトソーシングする

PC・モバイル端末の管理者サポート、ユーザーサポート、請求代行、受発注業務など、手間のかかるフローのアウトソーシングを利用するのも一つの方法です。またデバイスの調達から初期設定、アプリケーション等のインストール、利用者への配送の代行も依頼することができるサービスもおすすめです。

MXモバイリングでは「LCMサービス」をご提供しています。


MXモバイリング「LCMサービス」

スマートフォン、タブレット端末の導入時支援/運用支援サービスです。ITツールの調達や初期設定、アプリケーションのインストール、24時間365日の運用代行を行います。

導入支援
スマートフォン、タブレット端末の初期設定、アプリインストール、MDM登録などを行い、すぐに利用できる状態で配送します。大規模キッティングや細かなご要望にも対応します。

運用支援
管理者様サポート、ユーザーサポート、24時間365日のMDM運用代行、請求代行、受発注業務など様々なお客様ニーズに対応し、一部業務のみのサービス提供も可能です。マルチOS、複数の携帯電話会社やMDMに対応しており、受発注、請求代行サービスなど様々なオプションもご用意しています。

LCMサービスの詳細はこちら


まとめ

企業にとってコスト削減は利益を拡大するために欠かせない活動の一つです。特に近年、比重が大きくなりつつあるIT関連のコスト削減は、どの企業にとっても急務です。適切なコスト削減を行うことで、優秀な人材の採用や、新規事業に取り組むことができるなど、経営面でのメリットが大きいです。そのような中、今回ご紹介したコスト削減の課題解決案は、企業によっては大きなコストダウンが図れる方法です。ぜひMXモバイリングにお問い合わせください。


関連コラム


関連サービス

  itsmoSaver / itsmoSaverPlus|DX化・テレワーク推進のお悩みは私たちが解決 itsmoSaverは、各通信事業者やMVNO事業者等からの請求データを一元管理するMXモバイリング独自のサービスです。支払代行によりお客様の支払処理を簡素化し、モバイル端末の資産管理など一元管理もできます。 MXモバイリング株式会社
  LCMサービス|DX化・テレワーク推進のお悩みは私たちが解決 MXモバイリングのLCMサービスはIT資産の調達、運用管理、廃棄までライフサイクル全てを代行するアウトソーシングサービスです。「短期間」、「大規模」、「保守対応」のLCMサービスをご提供しています。 MXモバイリング株式会社
  Marubeni光|DX化・テレワーク推進のお悩みは私たちが解決 NTT東日本・NTT西日本が提供する「フレッツ光」を「光コラボレーションモデル」により、品質を変えず、更に低価格でご提供 MXモバイリング株式会社
  Direct Calling for Microsoft Teams|DX化・テレワーク推進のお悩みは私たちが解決 Direct Calling for Microsoft TeamsはTeamsからの外線や転送を、工事不要で短期間で実現するサービスです。 MXモバイリング株式会社
  電子請求書サービス BConnectionデジタルトレード|DX化・テレワーク推進のお悩みは私たちが解決 クラウド型の電子請求書サービス。ペーパーレスの実現により時間もコストも大幅カット。紙文書の請求書にかかる負荷を削減。 MXモバイリング株式会社
  法人向けデータ通信専用SIM|DX化・テレワーク推進のお悩みは私たちが解決 コスト重視~セキュリティ重視まで多岐に渡るニーズに対応 MXモバイリング株式会社


関連資料ダウンロード

  itsmoSaver 資料請求 MXモバイリングのitsmoSaverの資料ダウンロードはこちらからお願いいたします。 MXモバイリング株式会社
  LCMサービス 資料請求 MXモバイリングのLCMサービスの資料ダウンロードはこちらからお願いいたします。 MXモバイリング株式会社
  まるごと分かる!LCMサービス導入の基礎知識 資料請求 MXモバイリングのLCMサービス導入の基礎知識の資料ダウンロードはこちらからお願いいたします。 MXモバイリング株式会社
  Direct Calling for Microsoft Teams 資料請求 MXモバイリングのDirect Calling for Microsoft Teamsの資料ダウンロードはこちらからお願いいたします。 MXモバイリング株式会社
  BConnectionデジタルトレード 資料請求 BConnectionデジタルトレードに関する詳しい資料は当ページからダウンロードいただけます。 MXモバイリング株式会社
  法人向けデータ通信専用SIM 資料請求 MXモバイリングの法人向けデータ通信専用SIMの資料ダウンロードはこちらからお願いいたします。 MXモバイリング株式会社


メルマガ登録

人気記事ランキング

タグ一覧

logo_img
ページトップへ戻る