itsmoBPO 導入事例
株式会社クラフティア 様

スマートデバイス13,000台の運用管理をアウトソース
DX推進部が「意思決定」に専念できる体制を構築

実務はプロに、意思決定は自社に。本来注力すべき建設DXの基盤を構築。

itsmoBPO 導入事例 株式会社クラフティア  DX推進部様とMXモバイリング担当者

(左から)
株式会社クラフティア DX推進部 IT基盤課 徳永様
MXモバイリング株式会社 松岡
株式会社クラフティア DX推進部 IT基盤課 羽田野様

株式会社クラフティア 様

  • 業種: 建設業(総合設備工事)
  • 導入サービス: itsmoBPO(イツモBPO)
  • 運用管理デバイス数: iPhone 約8,000台、iPad 約5,000台
  • 導入開始時期: 2021年4月

導入サービス

 導入の背景 

2020年、社内のデジタル化を加速させる「DX推進部」が発足。DX推進に向けての基盤づくりとして、インターフェースとなるスマートデバイスの配備が急務となった。
こうした状況を受け、当社は某通信キャリアと連携した共同提案を実施。インフラ整備から運用管理の知見までを一貫して提供できる体制が評価され、パートナーとしての採用に至る。

 スマートデバイスの運用管理で直面していた課題 

  • 拠点分散管理による実態把握の困難
    各拠点で個別にデバイス管理が行われていたため、誰が何を持っているのかなど、全社視点で利用実態のタイムリーな把握ができる体制やルールの徹底が困難だった。
  • 運用ルールの再定義
    ガラケーからスマートデバイスへの移行に合わせ、高度なセキュリティ設定や紛失時の対応フロー、利用者とデバイスの紐づけなど、運用ルールを徹底する必要があった。
  • マルチキャリア・マルチOSでの運用が必須
    山間部等の電波状況が厳しい現場での通信確保や、災害時のBCP(事業継続計画)の観点から複数キャリアの併用が必須であったが、管理が非常に煩雑になる懸念があった。

 解決のポイント 

  • itsmoBPO(イツモBPO:LCMサービス)の活用による一元管理
    導入から保守、ヘルプデスクまで、運用管理実務の大部分をアウトソースすることで、知見に基づく、安定した運用管理体制を構築。
  • マルチキャリア・マルチOSへの一元対応
    複数の通信キャリアが混在する環境をMXモバイリングがワンストップで管理。
  • 実体験に基づき、最適な運用フローを提案
    一般論に終始せず、同社特有のルールや過去の経緯を理解し、経験に基づいた最適な運用フローを提案。

 導入の効果  

  • 運用管理工数の大幅な削減
    スマートデバイス運用管理実務の9割をアウトソース。
    キッティングにかかる1台あたり約3.5時間の工数をはじめ、運用管理工数の大幅な削減を実現。
  • 「判断」に特化できる体制の構築
    日々の煩雑な実務から解放されたことで、DX推進部が本来の役割である「意思決定」や「DX施策」に専念できる環境を整備。
  • 現場の安定稼働とガバナンス強化
    運用ルールの統一や紛失・故障対応の窓口が一本化されたことで、迅速な初動対応と管理の透明化を両立。
  •  導入の背景・課題 

拠点ごとの分散管理が招いた「実態把握」の困難

━ まず、2021年にプロジェクトが動き出した際の背景を教えてください。

クラフティア様:
当時は社内のデジタル化を加速させるために「DX推進部」が発足したばかりでした 。DXを進める上で、ユーザーのインターフェースとなるスマートデバイスの配備は、最初に取り組むべきミッションでした 。

━ 導入前、スマートデバイス運用管理においてどのような悩みがあったのでしょうか。

クラフティア様:
以前は管理が各拠点に委ねられており、私たちから全体像が見えにくい状態でした 。登録情報の更新が現場任せになりがちで、「誰がどの端末を何のために持っているのか」という正確な実態をタイムリーに把握できる体制が整っていなかったことが大きな悩みでした 。
セキュリティ面でも課題がありました 。ガラケー時代の古いルールのままスマートデバイスへ移行していたため、高度なセキュリティ設定や紛失時の対応フローなど、スマートデバイス環境に即した運用ルールの再定義と徹底が必要な状況でした 。

  •  選定の決め手 

実体験に基づいた最適な提案、豊富なノウハウ

━ 今回パートナーとして某通信キャリアとMXモバイリングを選ばれた理由を教えてください。

クラフティア様:
私たちの現場は山間部なども多いため、電波状況に合わせて複数の通信キャリア回線を利用することが必須でした。そのため、通信インフラとしての安定性と、それを支える運用体制の両面を重視しました。
また、iPhoneだけでなく当時はAndroidも混在しており、これらをワンストップで一元管理できる柔軟性も必要でした。さらに、災害時のBCP(事業継続計画)の観点からも、複数キャリアを安定して運用できる体制が必要だったのです 。

━ 弊社の提案内容や、担当者の対応はいかがでしたか。

クラフティア様:
まず、ノウハウをかなりお持ちだと感じました。私たちには運用のノウハウがなかったので、しきい値を決めないといけないとか、運用フローにこんなパターンがありますとか、単なる作業の代行ではなく、運用フローを一緒に作り込んでくれる「知見」に惹かれました 。MXモバイリングの担当者は、こちらの性格や好みの進め方を把握した上で 、必要な情報だけを的確に届けてくれます 。一般論ではなく、私たちのこだわりや過去の経緯を理解し、実体験に基づいた最適な運用フローを提案し、伴走してくれたことが、大きな安心感に繋がりました。

  •  導入後の効果 

スマートデバイス運用管理実務の9割を任せ、「意思決定」に専念

━ 導入後、運用体制はどのように変化しましたか。

クラフティア様:
大きく変わりましたね。現在はスマートデバイスに関する実務の約9割をMXモバイリングさんにお任せしています 。私たちは日々上がってくる課題に対して「判断」を下すだけでよくなりました 。

━ 具体的な「削減効果」について教えてください。

クラフティア様:
端末のキッティングから配送、ヘルプデスクまでアウトソースしたことで 、DX推進部の負担は大幅に軽減されました。キッティングをもし自社で対応していれば1台あたり約3.5時間はかかっていたはずなので、その工数も削減され 、私たちは本来の役割である「DX施策」にリソースを割くことができています。
運用ルールの統一や窓口の一本化により、紛失・故障時の初動対応も迅速化されました。管理の透明性が高まったことで、ガバナンスも格段に強化されたと感じています。

━ キッティングの話が出ましたが、品質など、課題やいい点などありますでしょうか。

クラフティア様:
良い点は、こちらが何もやっていないことです。何かの際には適宜報告をいただいていますし、品質も問題ありません。
(インタビュー的に)課題があるといいんでしょうが、本当にないんですよね(笑)。

  •  今後の展望 

PC管理への横展開と、さらなる現場DXへ

━ 今後の展望についてお聞かせください。

クラフティア様:
運用をお任せしたことでノウハウもたまってきたので、この成功モデルをお手本にして、現在はPCのLCM化へも横展開を進めています 。
また、クラウドサービスやソフトウェアをどう楽に運用できるかなど検討し、AIの活用についても整理し進めていく予定です。

━ 最後に、今後のMXモバイリングに期待することは。

クラフティア様:
アプリやサービスなど、どんどん新しいものが出てきて、それを運用にどう組み込んでいくか、そのあたりを一緒に考えていただけたらいいなと思っています。
これからも、こちらの意図を汲み取りながら伴走してくれることを期待しています 。


お客様プロフィール

株式会社クラフティア

【企業紹介】
2024年12月に創立80周年を迎え、2025年10月に「九電工」から現在の社名へと変更。建設業界において「サブコン」の立ち位置で、電気・空調・衛生工事を中心に建物に関する設備工事を幅広く手がける。
さらに、社会インフラを守る企業として、地震などの災害発生時には全国の電力会社様からの要請を受け、被災地の迅速な復旧作業に従事するなど、地域の安心・安全を支える重要な役割も果たしている。

株式会社クラフティア 社内風景
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