導入事例

業種
化学メーカー

株式会社 カネカ 様

業種詳細

Vinyls and Chlor-Alkali,Performance Polymers(MOD), Performance Polymers(MS), Foam & Residential Techs, E & I Technology, PV & Energy management, Performance Fibers, Medical, Pharma & Supplemental Nutrition, Foods & Agris

導入商品(2021年1月時点)

包括的なスマートデバイスのLCMサービス
(約3,600台)

CLIENT STORY

東京・大阪の2拠点でのオンサイトサポート
スピード感を持ったきめ細やかで柔軟な対応によって
現場の業務遂行を支える。

導入前の課題・背景

  • スマートデバイスに関連する機能・サービスの拡張と、導入台数の拡大に伴い、サポート業務が煩雑化
  • スマートデバイス関連の業務量の増加に対し、社内リソースによる対応が困難に
  • コロナ禍でのリモートワークの増加に伴い、オンサイトサポートの見直しが必要に

解決策

  • 包括的なLCMサービスにより、運用におけるインフラ面の整備を一括で提供
  • オンサイトサポートにより、操作方法に関する問い合わせやデバイス設定の依頼などに対応
  • サポートのオンライン化により、リモートワークへの対応体制を構築

導入後の効果

  • 情報システム部門として、サービス設計などのコア業務へのリソースシフトを実現
  • オンサイトサポートによる、スピード感を持ったきめ細やかな対応により、従業員満足度が向上
  • リモートワークへのシフトにもスムーズに順応

ご支援内容

ご支援内容

SESSION 01

複雑化し、膨れ上がる情報システム部門の業務量。
訪れた転機ではじまったサービス提供。

2004年当時、業務改革の一環として、従業員へ支給していた携帯電話をただの通信手段ではなく情報デバイスとして捉え、総務部門から情報システム部門で管理をするように変化したというカネカ。当初は、社内で対応していた運用業務をMXモバイリングヘアウトソースすることになった経緯とは。

「FMCやOffice365を導入し、携帯電話からの内線の利用やリモートでの業務などにより業務効率は高まりましたが、その分、電話番号の紐付けやセキュリティポリシーの設定など様々な業務が発生するようになりました。当初は経験のある者を採用して社内で対応していたのですが、業務がどんどん複雑化していくこともあり、餅は餅屋に任せようかと考えるようになっていました」
(矢吹氏)

業務内容の複雑化だけでなく、運用台数が増えたことで膨れ上がる業務量。

「当初は携帯電話は限られた職域にだけ支給する予定だったのですが、グループ会社への展開も始まり、その台数が爆発的に増えていくことになりました。そうなると、情報システム部門は、従業員の業務効率や利便性を高める為のサービス設計などの業務に集中せざるを得なくなり、故障対応や問い合わせ対応などの運用におけるインフラ面の整備は、MXモバイリングに一括してお願いすることになりました」(矢吹氏)

矢吹 哲郎 氏

株式会社カネカ
loT Solutions Center
セキュリティ・インフラグループ
リーダー
矢吹 哲郎 氏

荒木 正憲

株式会社カネカ
loT Solutions Center
セキュリティ・インフラグループ
主任
荒木 正憲 氏

加藤 大宜 氏

株式会社カネカ
loT Solutions Center
セキュリティ・インフラグループ
主任
加藤 大宜 氏

SESSION 02

決断・実行のスピード感を損なわない、前向きな姿勢。
それを活かし、未来を見据えた提案へとつないでいく。

操作方法に関する問い合わせやデバイス設定など、サポート業務が膨らむ中で、MXモバイリングはよりスピーディーできめ細やかなサポートを実現するために、東京・大阪の2拠点でオンサイトによるサポートの提供を開始する。

「トップマネジメントになるほど特殊な対応が重要となりますが、MXモバイリングは通信事業者との連携とオンサイト対応により柔軟に対応いただけるので助かりました」(加藤氏)

オンサイトのメリットを活かした柔軟な対応力で、情報システム部門がコア業務であるサービス面に集中することに貢献していた中、コロナ禍という新たな転機が訪れる。

「弊社は内線もスマートフォンで受けられますし、Office365も10年前に導入していたこともあって、リモートワークへの移行はスムーズに行うことができました」(荒木氏)

カネカがリモートワークへ移行していく中、効果を発揮していたオンサイトでのサポートも変化が求められる。

「Microsoft Teamsを用いることで、画面共有しながらスマートデバイスのサポートが行えると考え、リモートワークへの対応だけでなく将来も見据えた効率化のために、オンサイトだったサポートもオンライン化してもらうことになりました」(矢吹氏)

こうした決断を実行する際にも、リスクを挙げるだけでなくすぐに前を向いて議論の場につくMXモバイリングの姿勢にも評価をいただいているという。

「環境が変化する中で、我々がやると決断していることに対し、サービス低下の可能性やリスクに目を向けるのではなく、すぐにニーズを満たすためにどうするかという議論に入っていただけることには満足しています。次のステージへ進むにあたって、スピード感を損なわないことは非常に重要ですからね」(矢吹氏)

提供するサービスの質だけでなく、パートナーとしての姿勢も評価いただいているカネカ。そのさらなる前進を、MXモバイリングは専門性を活かした提案力によってサポートしていく。

決断・実行のスピード感を損なわない、前向きな姿勢。それを活かし、未来を見据えた提案へとつないでいく。

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